小説ア・ラ・カルト 〜季節と気分で選ぶ小説(時々映画)〜

季節と気分に合わせた読書&映画鑑賞の提案

小説-季節で選ぶ-春におすすめの小説

春におすすめ別れの小説③教師編「一房の葡萄」有島武郎・著

それにしてもぼくの大すきなあのいい先生はどこに行かれたでしょう。もう二度とは会えないと知りながら、ぼくは今でもあの先生がいたらなあと思います。秋になるといつでも葡萄の房はむらさきに色付いて美しく粉をふきますけれど、それを受けた大理石のよう…

小説スイーツ🌸春

どうも。3連休の浮かれ気分に任せてこんな企画を思いついちゃったブログ主です。 いや、ツイッターでは少し呟いた事があったのですが、本当にやっちゃうのがアホなブログ主ですw 本日も休日出勤。本当このシーズン早く終わって欲しい。ブログ記事の構想も練…

春におすすめ別れの小説②恋愛編「濃紺」幸田文・著

「ぜひこの一足をあなたにはいてもらいたい、そう思って仕上げた。しかし、主人が上物は扱わせてくれないので、自費の材料ゆえ粗末で恥ずかしい。かなりなくせのある木目で、今日のあれとは比べものにならない。気をわるくされやしないかと心配だが、くせが…

春におすすめ別れの小説①家族編 「西の魔女が死んだ」梨木香歩・著

まいは、小さいころからおばあちゃんが大好きだった。 実際、「おばあちゃん、大好き」と、事あるごとに連発した。 そういうとき、おばあちゃんはいつも微笑んで、 「アイ・ノウ」 知っていますよ、と応えるのだった。 (新潮社「 西の魔女が死んだ」13ペ…

春の宵に、一瞬にして永遠なる恋のお話しはいかが? 「愛の手紙」ジャック・フィニイ 著

「信じてください。ぼくは、きみがこれを読む八十年もあとの時代に実在し、生きているのですー。きみと恋に落ちたことを、心の底から信じながら。」 (ハヤカワ文庫「ゲイルズバーグの春を愛す」ジャック・フィニイ 著 207頁より) 春本番になって、寒の戻り…

簡単に言うと元祖ツンデレ?「草枕」夏目漱石 著

襖の音に、女は卒然と蝶から目を余の方に転じた。視線は毒矢のごとく空を貫いて、会釈もなく余が眉間に落ちる。 ( 集英社文庫「 草枕」夏目漱石・著 91頁より) ご紹介する小説は、夏目漱石の「 草枕」です。 目次 ・「 草枕」キーワード ・あらすじ ・味…

甘さゼロ?のスウィーツ×学園ミステリ「春期限定いちごタルト事件」米澤穂信 著

「わたし、スタンダードシフォンと、コーヒー」 まずはシフォンで肩慣らしか、と思ったが、 「・・・・・・とミルフィーユとパンナコッタとストロベリーショート」 いきなり全開ですか。 ( 創元推理文庫「 春期限定いちごタルト事件」米澤穂信 著 155頁より…

プライバシーポリシー ①当サイトに掲載されている広告について; 「小説ア・ラ・カルト~季節と気分で選ぶ小説(時々映画)~」は、 Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって、サイトが宣伝料を獲得できる手段を 提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムであるAmazonアソシエイト ・プログラムの参加者です。 ②当サイトに記載されている広告について; 当サイトでは、Amazon.co.jpアソシエイトの広告サービスを利用しています。 このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示 するため、当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報「Cookie」を使用すること があります。 ③免責事項; 当サイトに記載する情報は記事公開時点の正しいものを提供するよう努めています。 ただし、提供している情報、リンク先などにより、いかなる損失や損害などの被害が 発生しても当サイトでは責任を負いかねます。 ④著作権について; 当サイトに存在する、文章・画像等の著作物の情報を無断転載することを禁止します。